2021年2月13日土曜日

発酵食品で手が

息子が発酵食品で手を使うのが嫌になり始める。
1年と8ヵ月位だったか。
手がべたべたになるのが気持ち悪いようだ。
発酵食品とは納豆。

離乳食から、普通の食事に入るあたりで、好きになったのが納豆で、ご飯より納豆をよく食べた。
もちろん手づかみなので、後の処理が大変だった。
お湯と石鹸で手と顔を洗い、服も着替えなくてはならない。
それでも、その時期は食べてくれるだけありがたいので、好きなように食べさせた。
こちらがスプーンで食べさせようとしても、食べない。
自分の手づかみでだけ食べる。
諦めて好きにさせていた。

それが最近は多少はスプーンを使うようになった。
突然手がべたつくのを嫌うようになる。

どうも、湿気の多い国での発酵食品の発達が、食器の発達と食べ方の作法に影響を与えるようだ、と氣づいた。

インドでは手づかみという。
暑いところだと、発酵食品は発達しない。
すぐに腐るんだろう。カトラリーなど無意味。
だからスパイスが発達するんだろう。
息子は納豆を手づかみするのが嫌で、匙を使うようになった。このことは明記しておきたい。