スーパーに隣接している小さな公園でたまに息子を遊ばせる。
たまたま同学年の子供が息子含め3人いて、遊ぶ形になった。
男の子2人女の子1人。
皆ことばはまだ話せない。
つかずはなれずで、走り回って叫んで手を叩く。
あまりお互いに触れない。
絶妙の距離感。
この距離感は今しかないものだった。
言語でコミュニケートできるようになったらこうはいかない。
社会化される直前の氣の交換という感じに、その場にいた親たちは皆感じ入っていた。
大人たちはそこから皆何かを学んでいた。
非常に印象深かった。
誰しも、どうしても自分の過去と照らし合わせるだろう。
子供と子供が出会えば遊びがはじまる。
そこに打算は無い。
考えが無い。
性別はあり、別れる時、女の子は泣いて嫌がっていた。