2020年11月23日月曜日

子供を預ける

幼児を預ける施設があります。
一定の年齢になったら預けなくてはなりません。
様々な施設があります。

探しますと、それぞれまったく違います。
保育園、幼稚園、幼児園などがあります。
詳述しませんが方針がまったく違うわけです。

子供にとってはこれが初めての社会になります。
これが息子にとっての当たり前になるわけです。
我が身を振り返ると、かなり環境に影響される子供だったので、社会環境はほんとうに重要だと思いますが、子供が最初期に出会う社会は人工的で恣意的なものです。
大人の目線だとつくづくそう思います。

説明会に出て話を聴いて、大人が子どものためにいろいろ考えている、ということがすごくよくわかりました。
その場に子供がいたのですが、当然まだ言葉がわかりませんし、聴いていません。
が、感じています。
昔、自分も感じていたんだろうなあ、と思います。
とはいえ、2才くらいの自分は、大人が自分のことをそれほど深く考えているとは思っていなかったです。

その晩、息子は大泣きしたのですが、やはり不安を感じていたのかもしれません。

自分は幼稚園に通っていたのですが、入園式とか全く覚えていません。
幼稚園では誰とも話をせずに黙って本を読んで帰ってきていました。
放課後にマンションの隣の部屋に住んでいた一つ年上の女の子と毎日遊んでいました。
私はその子から対外的なすべての社会性を学んだわけです。

何処で誰から何を学ぶかは子供の自由です。