夫婦喧嘩をすると、1才半の息子は氣を使ってさっさと寝る。
息子は言葉は20~30語位しか話せない。
二語文もまだ話せないが、空氣は読める。
ことばの意味は正確に理解していなくても、氣を感じる。
緊張を和らげようと妙な動きをしたりする。
私自身は夫婦仲が円満な家庭で育った。
兄も優しい人間だったので、貧乏だったが家庭にはそれなりに恵まれていたのだろう。
私共夫婦の間の緊張感が息子に細かく影響を与えるのをみていると、崩壊した家庭で育った方の大変さがわかってきた。
子供が生まれるまではわからなかった。
家族というものは堅牢であればある程良い。
行き過ぎた個人主義は間違っている。
単純に子供に悪影響だ。
格差がありすぎるのも問題だ。
こういったことに関して「問題だ」と思うだけで良い。とりあえずは。
想像力の方向を少なくとも良い方向に向けるべきだ。
「無理だ」「不可能だ」と思うべきでない。
下を向くな。
前を向け。
己の姿勢を変えればすべてが変わる。