2020年5月19日火曜日

二から三

よくしゃべる言葉。

ぱっぱっ
まま
ないない

ぱっぱっ、は何にでも言う。
妻が私をパパと呼ぶのをよく聞いているから、ぱっぱっと言うのだと妻は言う。

ここに最近加わったのが。

てぃってぃっ
わんわん
にゃあにゃあ

てぃってぃっ、は興奮した時に使うことが多い。
じょじょに言語が分節されてきた。
視覚対象と発声の身体内(脳内ではない)での繋がりが出来てきたようだ。
頸で観ていくと、頸椎2番と5番の繋がりということか。

何故か2音での発声。
2は、始まりと終わり。
始点と終点。
反応。
交合。
これらを意味する、というより、意味が音を追尾してくる印象。
動作、行動の後を意味が追ってくる。
親からはそう観える。

1音というのは悟りの音だと思う。
そこに意味はない。
意味が音を追えない。
空間がない。

最近3音言えるようになってきた。
私たちが、てぃってぃってぃ、などと言っていると、てぃってぃってぃ、と真似して言う。
3は生産。
追尾してきた意味が、音に繰り込まれる。外から。
おそらく、音の遊びは3から始まる。
4になると一度円環が閉じて、安定する。
5でもう一度爆発するだろう。