2020年1月6日月曜日

味覚が決まる時期

普段は赤ちゃんの補食は自分たちで作っているのですが、一度レトルトのものを食べさせたことがあった。
レトルトの離乳食はどれもこれも砂糖を使っているので、あまり食べさせたくはなかったのですが、忙しかったのと、一度どんなものか試したかったので使ってみた。
自分たちでも食べてみたけども、これがコンビニ弁当と同じ味がする。

その食事後の息子の大便が凄く甘い匂いがした。
何時もはこんな匂いはしない。
やっぱりそうなんだなあ、と思い、以後レトルトのものは食べさせていない。

最近はコンビニ弁当が「おふくろの味」という感覚の若い人が増えているそうですが、これは元々の最初のところで味覚が決定しているのではないか、と思った。

離乳食をあまり自炊してないのではないか。
そして、自炊しているとしても味付けをレトルトの味付けに近づけているのではないか。

とはいえ、育児中のお母様の忙しさは尋常一様のものではないので、レトルトを使用していても仕方ないかと思います。
自分で育児をしていなかったら、理念に忠実にレトルトや冷凍食品を否定していたと思いますが、そんなこと言ってられないくらいに本当に忙しいのです。

「寺門ジモンの取材拒否の店」というテレビ番組があり、以前は好きで観ていて、この正月にもやっていたので観たのですが、この食べ歩きというのは、これは23区に住む独身者のものだなと思いました。
いくらお金があっても、本氣で育児をしていたら、食べに行く時間がない。