2018年12月10日月曜日

助産院

助産院ではじめての検診。

産婦人科の検診と、どう違うのか興味津々で行ったのだけど、ほとんど世間話だった。

胎児の心音を聴く機械があり、それで心音を聴いた。これは産婦人科でも聴けたので、あ~心臓動いてるなあ、という感じ。
最初問題なく聴こえていたのですが、途中でとぎれて、赤ちゃんが向きを変えた、と助産師さんに言われて、やっぱりわかるんだなあ、と思いました。

手で少しお腹を押して、腹囲を測って、血圧測って。
産婦人科での検査結果を色々記入したりして、あとは世間話。

少し拍子抜けしたけど、考えてみると、昔は病院の産婦人科でもこのくらいのゆとりがあったんだろうな、と思った。
今の産婦人科はどれだけ合理的に数を捌けるか、という感じで、世間話などしてる暇はない。
助産師さんによるメンタルチェックみたいなものはあったけど、相談が出来る相手はいますか、とか、不安じゃないですか、とか、そんなこと聞かれてもねえ。
皆様まじめに取り組んでおられますが、単純に根本の制度が歪んでいる。

大体、妊娠中することなんてほとんどない。病気じゃないんだから。
世間話をしながら、ただその時を待つ、というのは正解だろう。
これが出来ない、させない社会のほうが異常だ。