2018年6月11日月曜日

表裏潜在上中下

私どもの間では、体癖は、表、裏、潜在、と三つあるとされている。

そうではない、違った体癖の捉え方をされている指導者の方もおられる。
昔の資料を読みますと、体量配分計を創られた柳田利昭先生は、違った観方をされていたようです。

体癖とはいまだ完成された理論ではないので、教わった指導者によって考え方や観方が違っています。
その各指導者の体癖や理解度によって様々な観方があるのだと思います。

そうしたところで最近、師匠の佐藤裕博に体癖について聞くと、表、裏、潜在、については上、中、下、と捉えている、とのこと。
潜在体癖に焦点が合ってきた時は、その人の深層のとても重要な処に焦点が合っている時だ、ということです。

体癖について、水平あるいは波のイメージだったのですが、垂直のイメージが生まれ新鮮な驚きを覚えました。
ただ、この観方が絶対的なものかはわかりません。
体癖の理論はまだ研究の途上にあります。