着手の稽古。
稽古というより、師匠に実演して頂く。
着手のみで、水平、垂直と入り、操法点、体癖、体勢、波と観ていく。
1側の型。
捩れているD5の2側を押さえる。
D5の棘突起が飛び出したところで、1側の処理に入る。
型を取ると「太い太い」と言われる。
1側を押さえる私の頭部第3を、師匠が押さえ、私の身体を引き締める。
線が細くなり「そのまま、そのまま」実際に自分指が細く感じる。
身体の中心にできた線を、そのまま横に移動させることで1側を弾く。
身体が太いままだと、1側の硬結には触れられない、とのこと。