2020年6月19日金曜日

押す、突く、回る、扇ぐ、後ずさり

立ち上がるようになってから、この順番で出来るようになった。
これらの動きは生後1年以上経ってからの動き。

何かに掴まって押す。
とにかく押す。
押しまくる
押すだけ。
それから、フォークなどを持って食事中にとにかく、突く。
突くだけ。
この二つの動き。

それから、手首を回転させるようになる。
空手の型のような感じで、手首を回転させる。
そのうちに、立った状態でクルクル回転して目を回すようになった。

びっくりしたのが、扇ぐ、という動作。
最近はじめてしたが、これは季節の動作なのだろう。
暑かったので、団扇を渡したら、何も言ってないのに、扇いでくれて驚いた。
季節と道具が動作を誘発するのだということを知った。

後ずさり、はよくわからないが、意味も文脈もなく、じりじり後ずさりする。
視覚が変化するのが面白いのだろうか。

ひとつづつ出来る動作が増えていくところが興味深い。
我々大人は基本動作はすべて出来て当然だと思っているが、子供にとってはそれぞれの動きに背景があって、ひとつづつ積み上げていっている最中ものであるということは、忘れないようにしたい。