昔から妻は街で妊婦をみかけるたびに「妊婦が世界で一番幸せな存在、妊婦最強!」と言っていた。
しかし、今回自分が妊婦になり、考えが改まったとのこと。
「あれは間違いだった。胎児最強だった。妊婦は器にすぎない。ほんとうには胎児最強!」だそうです。
このことを聞いてから、街で歩く妊婦は、大事に赤ちゃんを育てながら移動させている人、という感じに観えるようになった。
女性のお腹でぷかぷか浮遊しながら、移動しているちいさな人、が主体。
その何も考えていないちいさな人を中心に、大人の世界と未来が動いているというのが本当のところなのでしょう。