2018年5月11日金曜日

韓国2

前回に引き続き、韓国人の友人の操法をさせて頂いた。
肝臓が独立して変な感じだったので、聞いてみるも、酒も薬も飲まないとのこと。
どうしてなんだろう?と疑問符が付いたままであった。
異常な過敏感があった。

操法後、近所のファミレスで食事をしていると、サラダバーからとってきたトマトに砂糖のスティックを3本、さーっとかけていて、これかあ!と思った。

白砂糖が身体を狂わすことは知識としては知っていたし気をつけて観ていたけど、普段身体を観ている方々は食べ物に気を使っている方ばかりなので、わからなかった。

謎が解けてすっきりしたところで朝鮮半島の話を聞いた。
韓国の韓国人で半島が近いうちに統一すると考えている人はほとんどいない。
あったとしてもこれから10年くらいかけて段階的になされる、とのこと。
経済的には、統一することは人口が増えて8000万人近くになるので、自国だけで経済が回せるようになるので、プラスである。
北朝鮮の公共事業ができるので仕事も増える。
どの程度の数の韓国人が、統一に賛成なのか?割合は?と聞くと、一人一人に聞かないと本音はわからない。

私が一番びっくりしたのが、半島の統一の主導権がどうなるかというところ。
公共事業をするとしてそれは日本がすべて金を出すんでしょ?と聞くと、彼は半笑いで、韓国に日本は戦後賠償した。しかし北朝鮮にはしてない。今、先に統一してしまうと、日本から南北朝鮮は賠償金を取れなくなるので、統一はしない。
韓国主導でも統一できない。日本から金が取れなくなるから。だから北朝鮮主導で統一は行われる。
北朝鮮が日本から賠償金を取ってから統一される。

なるほどねえ、と思った。
文大統領が北朝鮮に弱腰なのは、そういう意図もあるのか、と。
私は単に文大統領は北の工作員だと思っていた。

もう一つ財閥の話も面白かった。
海外の大学に入った韓国人は優秀でも財閥系の企業には入りにくいと。
というのは、ソウル大とかになると先輩後輩の学閥があるので、何かあったときに護ってくれると、故郷が一緒だったりすると、それはもう強いと。
その人たちでガッチリやっているから、海外の大学に行っていた人間は何かあったときに、自分(財閥の企業の社員)のことを護ってくれないので、採用したがらない。自分の出身地や出身大学の人間を採用したがると。
その人たちで護りあっているとのこと。
だから海外へ出て行った優秀な韓国人が国内へと還元されない。

へえ、と思った。
でも、韓国人はみな、本音では財閥に入りたいんだって。

なんであれ本音が聞けてよかった。
ご飯もご馳走になって、その後は府中のくらやみ祭りにまで車で送ってもらって、とても楽しい時間が過ごせました。