2017年9月10日日曜日

父と妻の操法

足首を骨折した父に操法をしに、実家に帰った。
骨折にのみ焦点をあて行った。
骨はもう繋がっている。
基本的に腰椎5番と足首、そして目への愉氣が中心となる。
父は途中で寝てしまった。

翌日師匠に報告すると、「腹で仕上げる」と言われる。以前も言われたことだけど、今回は言われたことがぴんと来た。

朝の稽古で太陽フレアによる中毒状態の妻への中毒操法を師匠の前で行う。
一連が終わり、背骨の観察をするが、変化をしていないと指摘される。

そして稽古後の予約にキャンセルが入ったからと、そのまま延長して、師匠が妻に中毒操法を行う。
まったく、無駄のない動き。
無駄な力が何処にも入っていない。
「中毒操法はサラサラできないと」と言われる。

終了後、背骨を触ると、もう、中毒の身体ではない。
中毒がつながっていたのは、胸椎11番で、この中毒が排卵に影響を与えていたとのこと。

今回は、師匠と妻と私とで、交互に操法前後で動作観察を行い、何番の椎骨で動いているかなどを、細かく観察をした。
操法点の観察は本当に難しい。